牽引可能なキャンピングトレーラ等の車両総重量の計算書作成 - ヘルプ

2005年9月に計算式の一部が変更されました

2005年9月に自動車検査法人の審査事務規程が改正され、 m4の計算には車両総重量ではなく車両重量を使用するようになりました。

これにあわせて、2006年2月2日から当サイトのm4計算式(「主ブレーキなし」の「牽引可能な車両総重量」に影響します)も 車両重量を使用するように変更しました。

一覧に表示されているデータのうち、 車両重量の欄が --- となっているもの(車両重量が設定されていないもの)はm4の計算に車両総重量を使用しており、 一覧で表示される「主ブレーキなし」の「牽引可能な車両総重量」は、このm4を使用した値になっています。 これらの車両重量が設定されていない既存データであっても詳細画面(計算画面)で車両重量を入力すれば、 車両重量を使用した現在の計算式で計算しなおした結果を得ることができるようにしてあります。

データ入力 @

右に示した表の入力値は計算では使用されませが、〔計算ボタン〕を押さないと入力値を記憶しません (印刷やデータ送信で使用されません)。 変更したときには忘れずに〔計算ボタン〕を押してください。

《車名》・《型式》・《型式指定番号》・《類別区分番号》を入力しておくと、 計算書の上部にそれらを印刷します。

《型式》入力では仮名漢字変換が無効になるようになっているため、 仮名漢字変換で「改」を入力できません。"kai"と入力してください。 あるいは、どこか他のところから「改」の文字をコピー&ペーストしてください。 "kai"と入力された場合、〔計算ボタン〕を押したときに「改」に自動変換します。

《通称名》・《駆動方式》以外は、車検証のとおりに入力してください。 また、《車名》・《通称名》以外は、半角で入力してください。

《通称名》は、その車の一般的な呼び名やグレードなどをわかりやすく(短めに)入力してください。

入力例 (入力例を変更してしまったときには、更新ボタン)
車名
(送信時必須)
通称名
(送信時必須)
型式
(送信時必須)
初度登録年月
(送信時必須)
駆動方式
(送信時必須)
型式指定番号
類別区分番号

データ入力 A

入力例 (入力例を変更してしまったときには、更新ボタン)
車両総重量 kg
車両重量 M’ kg
乗車/積載時の駆動軸重 Wd kg
主ブレーキ 制動停止距離 Sv m
制動初速度 km/h
減速度 m/s2
最高出力 KW
駐車ブレーキ 制動力 FS
操作力
手動式 足踏式
用途 乗用 貨物等

車両総重量

車検証のとおりに入力してください。

車両重量

車検証のとおりに入力してください。

乗車/積載時の駆動軸重

4WD車の場合には、車両総重量を入力してください。 FF,FR車の場合には、諸元表の「車両総重量」欄に記載されている前軸重または後軸重の値を入力してください。 (車検証に記載されている軸重は車両総重量ではなく車両重量に対するものですので、 4WDもFFもFRも、車検証記載の軸重は使用できません)

乗車/積載時の駆動軸重(改造車)

改造により車両総重量に変更がある場合、 4WD車は車両総重量を入力してください。 FF,FR車は、諸元表の「車両総重量」欄に記載されている値は改造前の軸重ですので、 それをそのまま使用することはできません。 管轄陸運局にお問い合わせください。

主ブレーキ

制動停止距離が諸元表に記載されていないときには、制動停止距離を空欄、初速度を未選択状態にし、 減速度を入力してください。 (制動停止距離が入力されているときには、減速度が入力されていても減速度は計算に使用しません。 また、印刷紙面の減速度の欄には入力された値を記載しません。)

減速度も不明で、主ブレーキの制動力のみが記載されているときには、 減速度を次の式で求めてください。 制動力も不明なときには、実測することになります。
減速度=
主ブレーキの制動力(単位はN)
車両総重量

最高出力

単位変換は、自動的に行われます。 諸元表の値をそのまま入力し、諸元表で使用されている単位を選択してください。

駐車ブレーキ

単位変換や規定操作力への換算は、自動的に行われます。 諸元表の値をそのまま入力し、諸元表で使用されている単位を選択してください。

電動操作式駐車ブレーキについては、 手動式を選んで操作力400Nと入力して下さい。

用途

用途は、駐車ブレーキの制動力の換算において、「乗用車」か「乗用車でない自動車」かの区別に使用します。 特種車(キャンピング車登録への改造など)の扱いについては、管轄陸運局にお問い合わせください。

印刷

■ 必ず計算書作成画面の一番下にある〔印刷〕ボタンで印刷してください。
■ 用紙サイズは自動設定されません。印刷時に用紙サイズA4を選択してください。
■ 印刷の左右上下のマージンは、20, 20, 20, 20 に自動的に設定されます。
■ マージンの単位はシステム依存です。地域の設定で単位をmmにしてください。
■ ヘッダは印刷されません。フッダは固定URLと日付とページを印刷します。

白紙計算書の印刷

〔新規作成〕のボタンを押してデータ未入力の状態にします。 その状態で印刷を行ってください。 データが記入されていない「白紙の計算書」を印刷することができます。

印刷紙面で分数の分母や分子の四角い枠と分数の横線

右上の図のように、印刷出力の分数の分母や分子の四角い枠と分数の横線がくっついてしまう場合があります。

ブラウザ(Microsoft Internet Explorer)の表示文字サイズが「大」や「最大」になっているときに、 このようになってしまうことが多いようです。

ブラウザの表示文字サイズを「中」か「小」にして印刷すれば、右下の例のように綺麗に分離されるはずです。

ブラウザの表示文字サイズ指定に関係なく印刷出力の文字サイズを9ポイントに固定し、 画面表示の文字の大きさによらずに一定のレイアウトの印刷出力となるようにしていますが、 分数表示のこの部分だけは乱れてしまうことがあるようです。

くっついた例

正常

印刷時のエラー


〔印刷〕ボタンを押したときに、右のようなエラーが発生することがあります。

このエラーは、そのパソコンの「通常使うプリンタ」に設定されたプリンタが使えない状態に なっているときに発生します。

コントロールパネルのプリンタ(または[スタート]⇒[設定]⇒[プリンタ]など)を開いて、 「通常使うプリンタ」(アイコンの左上にチェックマーク付き)が正しく設定されているか どうかを確認してください。

「通常使うプリンタ」を変更したときには、ブラウザを再起動する必要があるかもしれません。